ボージョレ・ヌーボーなんて物を買って飲んでみた。ドン・キホーテで586円で買った安物だが、ガメイ種のワイン自体初めてだったので、まぁ面白く飲めた。ボージョレにはどんなチーズが合うかな?と考えていたら「二世古マルセラン」を見つけた。来年はこの組み合わせで楽しみたい。
ボージョレ・ヌーボーは解禁日に成田空港に行って飲むなんてことを恥ずかしげもなく口にする、てめぇはどこの花輪くんだよ!!って上司が大嫌いだったせいで、そんな酒死ぬまで飲んでやるもんかと思っていた。でも、ワイン道楽をするならやっぱり飲んどかなきゃねと思い直す。で、最もバブリーな感じがしないボージョレ・ヌーボーを買った。ドン・キホーテで586円で買える、ペットボトルにスクリューキャップのボージョレ・ヌーボーだ。イチゴみたいな軽やかな味で少し酸味もあってこれはこれでありかなぁ~と感じた。来年はもう少し高いのを買ってみようと決める。
ボージョレにはフレッシュ系のチーズや酸味の残った若いシェーブルが合いそうだとは気付いたが、何かドンピシャにマッチするチーズはないかなと探していたら、二世古マルセランと出会う。その名の通り、フランスのサン・マルスランをお手本に作られたチーズでレモンを思わせるようなフレッシュで軽やかな酸味が特徴。これは絶対に合う。ボージョレ・ヌーボーをもう1本買ってきて試してみたいという欲求に駆られたが、1年に1本だからヌーボーは価値があるような気がするので、来年まで我慢。
著者: へた釣り