8月も残すところ1週間ほど。この時期になると宿題全然やってねぇ~!!と大慌てする子供だった。難関は夏休みの自由研究…何をやるかも決めてないわけで、短時間ででっち上げることになる。なんてことを思い出しつつ大人の夏休み自由研究にモッツァレラを自分で作ってみようw
自分が小学生のときにやった夏休みの自由研究で最高傑作だったのでは?と自画自賛したいのが温泉玉子の作り方。魔法瓶の中に5度刻みくらいで温度に差があるお湯を入れて一番美味しい温泉玉子になるのが何度で何分かって実験だった。このブログの内容と…小学生のときとやってることがあまり変わらんなぁ~っと。で、今回は大人の夏休みの自由研究に、モッツァレラを自分で作れってみたくなる。売ってる物よりも安く、新鮮で美味しいチーズが食べられれば最高である。モッツァレラのカード(ちゃんと水牛乳の物)を購入することができるのは分かった。モッツァレラだけでなくもっと美味しいブッラータだって自作できちゃうかも?
水牛のカートは1キロ4000円で売られていた。市販のモッツァレラ・ディ・ブッファラは250グラムで1500円くらいはするので4つ作れれば割安感がある。作り方はそう難しくないようだ。解凍したカードをできるだけ細かく砕く。カードの量に対して倍量の熱湯を注ぎ、棒で表面が滑らかになって持ちあげると伸びるようになるまでお湯を吸わせる。掌サイズにちぎったら、1%の塩とクエン酸6~8グラムを入れた水の中で形を整え完成。イタリアで作られて日本に運ばれてきたものよりも弾力に富み、モッツァレラ本来の食感と味を楽しめるそうである。
さらに生クリームを使えばブッラータだって作ることができそうだ。作ろうとしている分量の1/5程度を取り分けて細かくちぎって生クリームと混ぜておく。残る4/5のモッツァレラをお茶碗などの底の丸い器に伸ばして形を整えたら、生クリームと混ぜた生地を流し込み肉まんで餡を包むような要領で口を閉じたらブッラータの完成。問題は水牛乳の生クリームは日本では手に入らないことだが、牛乳のでも十分に美味しいと思う。こんな感じで夏休み大人の自由研究をやってみようかなぁっと。
著者: へた釣り