行けるお店が限られているので最近めっきり新種の納豆に出会うことは少なくなったが納豆道楽は続けている。納豆を美味しく食べるためにタレや薬味にいろいろ工夫をしているのだが、もしかして最高の薬味を発見してしまったかも。「焼ネギなめたけ」を薬味代わりに納豆に和えると最高!!
なめたけはえのき茸を出汁、醤油、みりんなどで甘辛く煮た物で、ご飯との相性は抜群だ。納豆もまたご飯との相性抜群。えのき茸の甘めの汁は納豆のタレに似ているので混ぜてみるともしかしてと考えた。思いついたらやってみる。なめたけを買いに行って見つけたのが焼ネギなめたけ。なめたけに下仁田ネギを含む焼いたネギを加えたものだ。ネギは納豆の薬味の1つなので相性が悪かろうはずがないのでこれを買ってみる。
納豆にスプーン1杯分焼ネギなめたけを足して混ぜ合わせる。納豆の粘りがなめたけの汁で伸ばされていく。タレの代わりには十分になっている。茶色×茶色なのであまり見栄えがしないが、口に運ぶとびっくりする。なめたけの美味しさと納豆の美味しさが混然一体となってなんだか別の食べ物になっている。そこに焼いたネギの香ばしさも感じられるのだから文句なしに美味い!! ちょい足しするなら七味か山椒でアクセントを付けるとさらによい。。
お気に入りの小粒納豆の1つである舟納豆が「ねばーる納豆レシピコンテスト」を行っている。最優秀賞は舟納豆1年分。欲しい…めちゃくちゃ欲しいのだが、レシピを作る才能も能力もない。薬味の工夫…それも瓶詰されて売られている物と和えただけじゃ…レシピとは言わないよなぁ~。でも、何かの間違いを期待して応募しちゃおうかなぁ~。応募は何度でもOKとのことなので、妻にも納豆で目新しい料理考えてとお願いしてある。締め切りは8月5日(発酵の日)。
著者: へた釣り