リハビリ釣行で大丈夫だったので、いきなり全力疾走してみようというのだから我ながら無鉄砲なことだと思う。今週末は金沢八景・一之瀬丸からウィリー五目で出撃してみよう。ジギング並みに竿を動かし続けるこの釣りで大丈夫なら体調不良で大丈夫かな?という不安を払拭できるはずだ。
リハビリ釣行にメバルを選んだのはあまり激しく動く必要がないから。むしろ太極拳のようにゆっくり動くのがメバル釣りのコツなので、体力や体調にすっかり自信をなくしていたへた釣りにとって、これなら大丈夫に違いないと思える唯一の釣りだったりした。あまり釣れなかったが一日立って竿を動かし誘い続けることはできた。久しぶりの釣りだったのでむしろ動き足りないような気までした。
おっかなびっくり始めるくせに大丈夫そうだと分かるとすぐに調子にのるのがへた釣りという人である。次に挑戦するなら一番激しい釣りがいい。それで問題なければあらゆる釣りへの不安がなくなる。一番忙しく釣り終えたあとの疲労感が大きい(=ダイエット効果抜群!な)釣りといえば、ウィリー五目である。水深100メートル前後で80号のビシを1日中振り続ける。電動リールを使うので、もし体力が尽きてやっぱり無理だったとなってもオキアミを付けてタナで待てば釣りにはなる。
狙うはカイワリ! いろいろ食事制限をくらっているへた釣りだが、お刺身、特に青魚のお刺身はどんどん食べろと推奨されている数少ない食品(中性脂肪も高いw)。青魚のお刺身の最高峰といえば、カイワリである。2000Kcalほど消費できて、カイワリ食べてDHA&EPAを美味しく摂取してと、うまくいけば最高の釣行プランになるはず……なのだがw
著者: へた釣り