農水省が定めた数字なのでどこまで根拠があるのかは不明だが野菜の摂取目標量は1日350グラム以上。糖質オフ道楽では糖質の吸収を緩やかにするために三食とも野菜を摂りたい。サラダは朝と昼に摂る。気になるのはドレッシングのカロリー。昼のサラダは塩だけで摂ることにした。
朝のドレッシングは自分で調合している。オリーブオイルとバルサミコ酢、えごま油、菜種油に塩と胡椒を混ぜたもので、必須脂肪酸をバランスよく摂ろうと心掛けている。ただし、カロリーは脂質なのでどうしても高くなり20ccのドレッシングで150Kcal近くなる。サラダに毎回このドレッシングを使うのは、カロリー的にもったいない。何か低カロリーでサラダの美味しさを引き立ててくれる調味料はないかと探していて、出会ったのが「塩屋(まーすーや)」の合わせ塩。ミネラルを多く含んだ天然の塩にさまざまなハーブなどを加えて作られたお手軽だけど絶対に外れない調味料だ。小瓶に入っているので外食先の怪しげなドレッシングの代わりになんて使い方もできる。
サラダ用に鉄板なのが「ドレッシングソルト」。オニオン、ブラックペッパー、ガーリック、バジル、パセリなど8種類のハーブが効いている。オリーブオイルと酢を同量混ぜた物に少量ふりかけてという使い方が推奨されているが、サラダや温野菜にそのままかけるとハーブの香りと優しい塩によって引き立てられた野菜の甘味を楽しめて絶品だ。塩分の摂り過ぎになるほどにかける必要はない。いい塩が使われているからか少量で十分に美味しい。この塩を使い始めて10日以上経つが血圧にも変化はない。良質の塩は血圧に影響を与えない?
ほかにもオニオン、ブラックペッパー、ガーリック、バジルが混ざっている「ガーリックトースト塩」、ローゼル(ハイビスカス)、黒ゴマ、パセリが混ざっている「ごはんの塩」もサラダにかけて試してみたが、いずれも悪くないどころか相当いい感じだった。合わせ塩は小瓶入りで1つ500円くらいと塩と考えると割高だが、ドレッシングだと考えればそれほど高いわけではない。それでいてミネラルたっぷりの自然塩を摂取できるのだからドレッシングよりも圧倒的にコストパフォーマンスが高い。
これからもいろいろな合わせ塩を試してみるつもり。東京では麻布十番と東京ソラマチにお店がある。オンラインショップでも買えるが、できればお店に行って、あれこれ選んでみるのが面白い。「サラダにそのまま振りかけると美味しい塩がほしい」なんて風に店員さんに相談すると、すごく親身になって一緒に考えてもらえる&試食もされてもらえる! 試食すれば精製塩とは全く質が違う本物の塩とは何かが分かるはず。
著者: へた釣り