ダイエットはまずまず順調。始めてから18日で8キロ体重が落ちた。ちょっとペースが速すぎるかもしれないが、ダイエットを長期にわたるプロジェクトだととらえれば、初速はあった方が推進力を維持できる。現在困っているのは釣りに行ったとき船上で食べる物。お弁当釣り師化を計画中。
これまでへた釣りはやきそばパンやコロッケパンなどの超高糖質パンを3つほど船上で食っていた。釣りながら片手で食えるし、釣りの方が忙しくなればパンを袋に戻してすぐに釣りに集中できるので、船上で食べるご飯はこれに限ると思っていた。袋に包まれた部分を握って食べられるのでコマセなどで手が汚れていても気にならないとメリットもあった。血糖値が超高めという診断が下ると……やきそば+パン、コロッケ+パンなんて炭水化物のウルトラコラボは当然禁止となる。
前回の釣行時、早朝のコンビニで途方に暮れる。食っていい物がサラダくらいしか見つからない。体力を使う釣りに行くのにサラダだけでは燃料切れを起こしてしまう。から揚げやトンカツなら食べられるのだが、弁当になると食べられなくなる。適正な糖質の摂取を考えると、ご飯の半分以上は廃棄することになる。一粒の米には7人の神様がいると教わってきたので、食べ残して残飯化するのは避けたい。
というわけでお弁当箱を買った。男子にしては小さい500mlのお弁当箱だ。これにご飯をお茶碗半分くらい分詰めて、残りはおかず。釣りに行ったときはダイエットは忘れて、でも栄養のバランスよく糖質は控えめというルールだけは守ろうと思っている。食べる時は釣りをしながらではなくて、ちゃんと味わって食べよう。
著者: へた釣り