へた釣り家の場合、何かの間違いで魚が釣れすぎた場合の保存は、フライ、味噌漬け、干物のいずれかに加工して冷凍庫へという方法で行っていたが、糖質制限ダイエット中なのでしばらくは干物でということになる。干物作りの敵は雨。梅雨時の干物作りの強い味方「ピチット32R」を買う。
フライはパン粉に糖質が含まれるのでほかの調理法があるならわざわざ選びたくない。アジ1尾(100グラム)に含まれている糖質は0.1グラム。これをアジフライに加工すると糖質は11.4グラム。1日の糖質摂取量を75グラム~100グラムに決めているのでアジフライ1皿で10グラム以上の糖質は避けたい。カサゴなど白身魚の味噌漬けは味噌に砂糖を加えさらに味醂で伸ばして漬け地を作るので計算するまでもなく糖質が10グラム以下ってことはない。
新鮮なうちはお刺身や塩焼きで食べるとして、食べきれない分は……干物しかない。干物は塩分がほんの少し増えるが糖質は0.1グラムのまま。食べたいだけ食べても糖質摂取量への影響はほぼない。そんな食べきれないほど釣れることあるの?とツッコまれそうだが、梅雨時はイサキのシーズン。クーラー満タンのチャンスはゼロではない。そして梅雨時といえば、干物作りに最も適してない季節でもある。ピチットシートで干物を作ることはあったが、1枚84.75円と結構なコストがかかる。少しでも安くと探して見つけたのが業務用のピチット32R。1枚あたり67.5円と17.25円くらい節約できる。どうせ使う物なので迷わず購入。
著者: へた釣り