ダイエット中は粗食に耐えろでは、人間もたない。贅沢するところは贅沢しないとね。ご飯の代わりに食事の最後に食べる何か、糖質オフではこれがものすごく大事。北海道の牛乳でイタリア職人が作ったカチョカヴァロのチーズステーキがマジで絶品。ご飯より美味しい何かを探して食べる。
「チーズ製造における世界最高峰の歴史と技術を持つ南イタリアの農場“ファットリア・ビオ”のチーズマスターたちが、世界最高品質の北海道のミルクに出会い、北海道に移住して最高のチーズを作ろうとしている」なんて、煽られちゃうと期待するなって方が無理。カチョカヴァロで作るチーズステーキとの出会いは、北海道からのお土産に買った花畑牧場の物でだった。その後、比較的手に入りやすい牧家の物、もっと美味しい物はないかと輸入チーズなど何種類かのカチョカヴァロを買って食べ比べた。どれもこれも美味かったが、中でも一番美味しかったのがファットリアビオの「カチョカヴァロ シラーノ」。
1.5センチ厚くらいにスライスした物をオリーブオイルを引いたプライパンで焼く。両面パリッと焦げ目が付いて、中のチーズがトロリとしてきたら完成。焦げた表面の食感のよさと、芳醇なチーズの香りとミルキーな舌触りに、〆はご飯とチーズステーキどっちがいいと聞かれたら、迷うことなくカチョカヴァロのチーズステーキを選ぶ。腹持ちもいいように感じるので、食事の締めくくりには最高の逸品(※本当は乳製品は先に食べた方が血糖値の上昇を抑えてくれるんだけどねw)。
著者: へた釣り