祝い膳なんて語呂合わせだから気にしないと開き直ることもできるが、毎年縁起を担いで食べている物はやはり食べておきたい。紀文の希少糖入り・砂糖オフの黒豆、伊達巻、栗きんとんを買った。糖質0ではないが砂糖30~70%オフ。黒豆、たたきゴボウ、数の子があれば祝い肴はそろう。
関西出身なので、お節はこれだけは絶対に食べなさいと言われてきたのが、黒豆、数の子、たたきゴボウ。黒豆はマメに働けますように。数の子は子孫が子だくさんで繁栄しますように。ゴボウはまっすぐとしっかり根を張り細く長く幸せにだったと思う。これにマメに働いた成果(豊作)を得られるようにと田作り(関西ではごまめと呼ぶ)、勝負運を上げ金運が上がりますようにと栗きんとんを加えた5種類が祝い肴として盛られること多かった。
この中で糖質が明らかに高そうなのが、黒豆と栗きんとんだ。「希少糖入り丹波黒豆」「希少糖入り栗きんとん」には、砂糖の7倍の甘さがありながらカロリーはほぼゼロで食後の血糖値上昇がおだやかだというD-プシコースが使われている。その分、砂糖の使用は控えめになっており、丹波黒豆で砂糖30%オフ。栗きんとんではなんと70%オフ。ついでに買った「希少糖入り伊達巻」も砂糖40%オフ。糖質ゼロではないが三が日に少しずつ食べるのなら血糖値に著しい悪影響は…ないと信じよう。
著者: へた釣り