焼き肉攻略の鍵は野菜で巻いて食べるサムギョプサルではないかと書いたら、KollaBoというお店の燻製サムギョプサルは絶品なので是非一度お試しあれと教わる。ランチもやっているとのことだったので早速行ってきた。和牛焼き肉も捨て難かったのでお肉1.5倍ランチ-ご飯で満腹♪
不勉強でKollaBoというお店を知らなかったが韓国本場の14の老舗有名店のお味を1軒で楽しめちゃうといういいとこどりのお店。都内に9店舗あり、テレビや雑誌でよく紹介されている人気店であるらしい。ちょうどお昼時を少し外した時間に恵比寿。この時間なら人気店でも入れるに違いないのでKollaBo恵比寿店に行ってきた。お目当ての燻製サムギョプサル定食は950円と手ごろな価格だったが、ライス抜きだと量が不安。ランチの看板を眺めると焼き肉&サムギョプサル定食というのがある。1450円だが肉1.5倍とある。焼き肉は大阪の人気焼き肉店の高麗屋からのいいとこどりみたいなので、これを食わずにスルーするのは惜しい。
ランチにはキムチ、サラダが付いている。オーダーするとすぐに七輪を置くのであろう台とともに運ばれてくる。ランチサラダの常で量が足りねぇ~がサムギョプサルのサンチュに期待。キムチは辛くなく白菜の甘味を発酵によって生じた酸味で包んだ優しい味。もう1品、漬け物のような物が小皿で出てきた。これもコリコリとした食感が美味い。
待つことしばしで七輪が運ばれてくる。燻製サムギョプサルが5枚とサンチュ&エゴマの葉、黒毛和牛のA4・A5ランクの焼き肉が5枚。それぞれのタレ、わかめスープが一気に運ばれてくる。燻製サムギョプサルは外周が燻製されて硬くなっており、豚肉のハムのような感じ。
サムギョプサルは表面がカリッとするまで焼いた方が美味しいので、脂の部分が茶色くなるまでよく焼く。タレはお酢ベースの物で少し甘味がある。あまりつけ過ぎないように注意してサンチュの上へ。サムジャンをほんの少々とタレに浮いていた野菜も一緒に巻いて食べる。燻製された豚肉は少し焦げたことで香ばしさが増し、噛みしめる度に豚の脂の旨味とタレと甘辛味噌と混じり合って文句なしに絶品♪ わずか5枚でこの至福の時が終わってしまうのが惜しくて、じっくり時間をかけて食う。
お次は焼き肉。岩手南牛、甲州牛、石垣牛など幻といわれている国産和牛のA4・A5ランクのお肉ということである。部位的にはカルビかな? ロースかな? タレにどっぷり漬けこんだという感じではなかったので糖質オフ的にはありがたがった。あまり火を通しすぎないように表面の色が変わったらタレを少しだけ付けていただく。普通に美味しいがインパクトという点ではサムギョプサルに劣るかな?
豚肉5枚+牛肉5枚……糖質的には許容範囲だが、カロリーは超過したかも。会社に戻るのに一駅手前で電車を降りて歩くことにしようと思う。
著者: へた釣り