フスボンのふすまパンがなければ禁断症状に負けてた？

1日の糖質摂取量を20グラム以下に抑えるガチ糖質オフ中は炭水化物中毒との戦いである。ご飯食いたい、ご飯が無理ならパン食いたい…薬を求めるシャブ中のようにそんなことばかり考えてしまうわけだ。低糖質なのに美味しいフスボンのふすまパンがなければ糖質オフに挫折してたかも。

「ローソンで買えるブランパンが低糖質でいいですよぉ～」とSNSで教えてもらう。炭水化物への禁断症状を感じていた時だったので、すぐに買いに行った。2個入りで1個当たりの糖質量2.3グラム。1個食べるのは難しいが半分なら糖質1.2グラム。毎朝、これを食べて禁断症状を緩和してきた。ところがである、人間は（へた釣りは？）贅沢なもので、もっと美味しいパンが食いたいと望むようになるまでさほど日数を要しなかった。決して不味くはないが、すごく美味しわけではない。

ブラン＝ふすまだってことは分かったので、美味しいふすまパンを求めて、ネットを徘徊。何種類かは実際に通販で購入してみたが、送料込みだと割高感がぬぐえないし、高いなぁと考えながら取り寄せたにも関わらず、コンビニで買えるブランパンと大差ない。ふすまパンなんてそんな物なので我慢するしかないのかなという結論に至りかけていた。恵比寿と渋谷の間をプラプラ散歩していると、明治通り沿いに小さなおしゃれなパン屋さんを発見。「抵糖質」「ふすま」と看板に書いてある。おっさんが入っていいものかと悩んだが、ウインドウ越しに店内を覗くとほかに客はいない。。

店員さんはなんか変なのが来たぞって空気を一瞬発したが、そこは接客業なのでちゃんと応対してくれる。小麦ふすま（不溶性食物繊維）とオーツ麦ふすま（水溶性食物繊維）をバランスよく配合し便秘の解消にも効果があるというプレーンミックスを1個買う。290円だった。糖質量は1個あたり6.43グラム。毎朝1/4ずつしか食べられないが、これがちゃんとパンらしい食感と風味があって満足度が高かった。表面が少しパリッとするまでよく焼いて、熱くなった表面にパターを溶かし塗って食べると最高だ。ふすまパンなのに、糖質たっぷりのパンとそん色ないのでは？　美味しい低糖質パンを探しているなら、是非一度試してみて!!!。

2015年09月16日 11:24

著者: へた釣り