1日あたりの糖質摂取量の上限を20グラム増やしたのだから、お茶碗半膳分のご飯を…といかないのが糖質オフ道楽である。11カ月白米を食べてないと、せっかくの糖質を白米で消費してしまうのがもったいなくなる。サラダに食感の変化を付けるための美味しいベジチップスを探してみたよ。
サラダにベジチップスを入れると食感に変化が出て美味しいってことを、代官山・サンクスネイチャーで男性客は俺一人なベジランチで知った。糖質を摂取するならベジチップスで毎朝のサラダライフを充実させようと、さまざまな商品を試してみたのだが、どうも思っている味と違う。素材となる根菜の美味しさをほとんど感じられない物がほとんどだったし、甘味はあっても砂糖の甘味しか感じない物もあった。辛抱強く探し続けて、ようやく見つけたこれだっ!!というベジチップスが麻布十番にある野菜菓子というお店の「野菜チップス(あじ塩)」。
サクッと軽い食感を楽しめ、しっかりと野菜の甘味が残っている。入っているのはさつま芋、にんじん、かぼちゃ、いんげん、紫芋、オクラ、れんこんの7種類。減圧フライ製法という方法で作られているようで、揚げてはあるが油っこさを全く感じない。野菜の甘味を引きだすのに使われているのが香川県産の「さぬき塩」。といっても塩分はかくし味程度だ。65グラムで669円と少しお値段は高めだが、一袋で10食分くらいのサラダに使える。野菜チップスによってもたらされるサラダの満足感の向上を思うと、値段以上の価値は十分にあると思う。
著者: へた釣り