妻1号に「文化の日豪華刺し盛りの盛り付けがきれいだって評判よかったよ」と伝えると、今回も気合を入れて刺し盛りを作ってくれた。白間津・海正丸で釣ったシマアジ、メジナ、イサキ、イナダの四種盛り。シマアジはサイズ不足で食感はよかったが…。メジナがものすごく美味でビックリ。
シマアジは食感は抜群だったが、25センチの小型では脂の乗りが足りなかった。期待が大きすぎたせいでちょっと物足りなかった。シマアジのお刺身は居酒屋などで見かけると必ず頼むがそれに比べてもあれ?となった。脂というか旨みが足りない。小さすぎたのが原因だと思われる。今度は2キロ超え釣るぞ!!と気合が入る。
メジナはびっくりするほど美味だった。4月に釣ったメジナもあまりの美味しさに驚いた記憶があるので、白間津のメジナは特別に美味しいのかも。伊豆で釣ったメジナは「黒いの飽きた」と食べたがらない子供たちにも好評で「これ黒いのだよ」と教えると「嘘だぁ」と信じてもらえなかった。
イサキの旬は梅雨時から夏にかけてでやや旬を外し気味のはずだが、盛期ほどの脂の乗りはなくなっているものの、まだ十分に食べられる。でも、味の方向性が似るメジナと比べると今回は明らかに劣るので、焼き霜造りにして変化をつけるのが正解だった気がする。
イナダには正直書くとちょっと食傷気味になっているが、身の量が多いので結構な量を盛りつけられた。東京湾と南房のイナダだと脂の乗りが違うかもと期待したが、大差はないように感じた。残りは焼肉のたれの力を借りて食べるつもり。
著者: へた釣り