お尻の受難に端を発して休眠していた当ブログだが、釣行も再開できそうなのでぼちぼち復帰しよう。心機一転ってことで何かを変えたかった。へた釣りを見つけてもらう目印にしている帽子を変えてみた。あと、もうしばらくすると体型も変わると思うので、スマートなへた釣りに乞うご期待!
帽子は春休みに北海道へ遊びに行った子供1号からのお土産。「熊出没注意」帽子の新バージョンである。子供1号いわく「ボロボロでものすごく貧乏な人みたいだから帽子これ被りなよ」。ボロボロなのは自覚していたが貧乏そうに見えるとは思ってもみなかった。ライフジャケットもあちこち破れてて浮力材がはみ出してるし……指摘されてみればボロを纏った汚ねぇおっさんに違いない。新しい帽子を眺める。ファイアパターンの刺繍なんてあまり似合いそうにもない。少なくとも自分で買うなら絶対に選ばないデザインだ。……被っているうちに馴染んでくるのかなぁ?
お尻の受難を根治させるために手術をする決心をしたのだが、手術前の血液検査でいろいろ問題が発覚して「今のままでは手術は無理」とお尻の先生からは匙を投げられた。代わりに通うことになったのは、内科といえば聞こえはいいが生活習慣病のクリニック。血糖値が375mg/dLと正常の人の4倍近くあり、傷の治りが悪い上に血栓が飛ぶ可能性もあるので手術できないってことらしい。HbA1cという数値が13.1…なんのことか分からんが、+30した熱が出てるくらい重篤と説明される。43.1度の熱??? 死んでるやろwww
治療といっても、血糖値と血圧を下げる薬を処方されて、あとは痩せろ~、運動しろ~と注意されるだけ。痩せることに関しては妻1号は元エステティシャンなので、ダイエットのプロ。糖質とカロリーを抑えた(妻いわく超過激コースな)食事を作ってもらうことに。これが効果抜群でダイエットを始めて1週間で既に体重は5キロ減。痩せろ~っと言っていた医者から「急に落としすぎですよ~、大丈夫ですか?」と心配されることに。
運動に関してはラッキーなことがあった。糖尿の先生は釣りの経験者で、釣りも運動と認めてくれた。どころか「行けるならどんどん行きなさい」と言ってもらえた。この後押しがなければダイエットでフラフラする、お尻も痛いまま、低血糖で倒れるリスクもあるので、妻から釣りの許可は出なかっただろうし、自分でも他人に迷惑がかかると困るので無理かなぁと諦めていた。昨日リハビリ釣行してみたが、問題なく1日釣れた。
というわけで、釣り再開。釣りを再開できるってことはブログも再開である。魚を持ってドヤ顔をキメているへた釣りの姿がスマートになっていけば、どんどん健康に近づいているってことだ。どうせならラ○ザップ並みのイメチェンをと希望しているのだが……30年以上肥満したままなので痩せた自分の姿を自分でも想像できない。どうなることやらwww
著者: へた釣り