衣はパン粉だし、マヨネーズはともかくソースはかかってるし、どこが糖質オフなの?とツッコまれると弱ってしまうのだが、恵比寿・がらく本店の「懐かしのハムカツ(マヨソース)」はとにかく絶品なのだ。1人で1皿食べるわけではない。飲み友達とシェアするなら糖質量も許容範囲のはず。
糖質オフ生活のお楽しみの1つが飲み会への参加。焼酎などの蒸留酒なら糖質を気にしないで飲めるし、居酒屋で美味しそうな物を少しずつつまみ食いできる数時間は、至福の一時である。本日のお店は恵比寿にあるがらく本店。大山地鳥と京おでんがウリの大人な雰囲気な居酒屋だが、個人的には分厚いハムカツが絶品だと思っている。
糖質の吸収を緩やかにするためにまずはサラダから。「冷製鶏もも肉と温玉のシーザーサラダ」は、生のもも肉が柔らかくって、ほんの少し甘味が感じられて美味。温玉を崩して黄身と絡めて食べよう。お酒は麦焼酎泰明の水割りを注文した。
続いてお店のメイン料理である京おでんの盛り合わせ。練り物は糖質が高いので控えて、厚揚げと玉子をいただく。色が薄く上品なお味のお出汁まで美味しい。大根にとろろ昆布が乗っていたり、玉子にはなめたけが乗っているなど、味に変化があるのも楽しい。
大山地鳥は「ナンコツ入りまんまる焼つくね」「若鶏の唐揚げ(香味醤油)」「モモ正肉のシンプル黒胡椒焼」の3品をいただく。つくねはタレか塩かを選べるので塩で。唐揚げはカラリと揚がっていてちょい辛のソースを少し付けて食べる。黒胡椒焼は糖質オフド真ん中のシンプルな味付け。鶏肉の美味しさをそのまま味わえる。
で、最後の〆代わりというわけではないが「懐かしのハムカツ(マヨソース)」。薄めの衣に包まれたハムはトンカツ並みの分厚さがある。ソースとマヨネーズの組み合わせはお好み焼を思わせ関西人ならもうこれだけで涎がw 2切れくらいなら糖質5グラム以下だと思う。
著者: へた釣り