土地勘のない場所でのランチで安全なのはファミレスだが、土地勘があればもっと美味しいランチが食べられる。恵比寿ならガーデンプレイス入口にあるビヤステーション2Fのランチがサラダ、ドリンク、スープバー付き1000円でお腹いっぱい食べられて最強。もちろん低糖質なメニューあり。
ビヤステーション恵比寿はサッポロビールが経営するビヤホール。糖質が高いビールは飲めないので夜の営業時間にはお邪魔しにくい(注:焼酎もおいてるけどね)場所なわけだが、ランチタイムは糖質オフにぴったりな場所になる。1Fと2Fでメニューが違い、どちらでも低糖質ランチは可能だが、お勧めなのはサラダ、スープ、ドリンクがオカワリ自由なのに、お値段税込1000円でランチができちゃう2Fの方。
ランチメニューは、週替わりカレー、週替わりパスタ、週替わりMEATランチ、週替わりFISHランチから選べる。カレーとパスタは糖質的にNGなのでMEATランチかFISHランチかを選ぶことになる。今週だと牛すじの赤ワイン煮込みか塩だらのフリットのトマト煮込みかだ。糖質的には牛すじの方が低そうだが、最近赤身肉を食べすぎている気がしたので塩だらのフリットのトマト煮込みを選ぶ。ライスもパンも不要と伝える。
サラダバーとスープバーはセルフサービス。サラダバーには野菜だけでなく、スクランブルエッグや大根の酢の物、鶏だんごなどいろんな物が置いてある。どんな組み合わせのサラダを作るかのセンスが問われているようで面白い。まずはオーソドックスに玉子サラダぽっくまとめる。スープはわかめスープ。薄味なのでいくらでも飲めちゃいそうだが、スープとして美味しいって物ではなかったのが残念。
ファミレスと違って慌ただしくないのがうれしい。メインのお皿が来るまでサラダバーをオカワリしまくる。2皿目のサラダは煮豆、ゴボウ、ニンジン、アルファルファたっぷりの食物繊維サラダ。3皿目は色彩鮮やかに赤い大根とらっきょの酢の物サラダ。4皿目は鶏だんごサラダ。腹六分目になってきたし、サラダのバリエーションが尽きそうになってくるとメイン料理がやってくる。
タラを洋風に料理して食べたことがなかったがもともと味がさっぱりしすぎているほどさっぱりしている白身の魚なので、どんなソースと合わせても外れることなく美味しい。欲を言えば、優等生のタラではなくもう少し味の主張の強い魚とトマトソースの組み合わせを楽しんでみたかったが、それは1000円のランチではなく夜のメニューでってことなんだろう。
食後のドリンク&デザートも自由に取れる。ティーバッグで淹れた紅茶でミルクティーを作る。もちろん砂糖はなし。コーヒーゼリーがあったので2欠片ほどだけいただく。シロップをかけてどうぞって感じだったので、コーヒーゼリー自体にはほとんど糖質は入ってないだろうという判断。もちろんシロップは使っていない。
付け合わせなど余計な物がなかったので残すことなく完食。サラダを4皿もいただいているので、腹八分目を少し超えた感じ。ダイエットという意味では食べすぎって気がしないでもないが、胃袋に入ったのはほとんどが野菜でドレッシングの量もかなり控えめにしたので、カロリー的にも糖質量的にも問題なし……だと思う。
著者: へた釣り