朝の散歩コースにイートインありのパン屋さんができた。朝食メニューで美味しいと評判なのがエッグベネディクト。店の前を通ると、焼けたパンとコーヒーの匂いがたまらない。食べたい! イングリッシュマフィンは糖質的に食べられないので、ふすまパンとチーズソースで作ってみたよ。
糖質オフを道楽で楽しむ秘訣は、食べられないことを嘆かないこと。どうやったら食べられるかを考える。工夫をしてもうまくいかないこともある。工夫がうまくいったら、食べてみたいという欲求が募っていた分、お手軽に食べた本物よりもきっと美味しく味わえる。これぞ道楽である。今回はイングリッシュマフィンをフスボンのふすまパンに。オランデソースをコンテをたっぷり使ったモルネソースにアレンジして、美味しいと評判のエッグベネディクトを超えるつもりで作ってみた。カルボナーラに似た味になったので、黒コショウをかけて食べるとさらに美味しかった。
(材料)
ふすまパン 1/2個
ハム 3枚
卵 2個(1個は卵黄のみ使用)
コンテ(チーズ) 15グラム
バター 10グラム
ふすま粉 小さじ1
牛乳 100ml
塩・コショウ・酢 少々
(作り方)
1.半分に切ったふすまパンを1/4くらいに切ってバターを塗って焼いておく。ふすまパンは水分が多いので、焼いたあとでナイフで切るのは難しいので焼く前に一口大にする。表面がカリッとするまで焼いた方が美味しい。
2.たっぷりのお湯に塩と酢を入れ、かき混ぜて渦を作る。渦の中心に卵を割り入れて、弱火で3分くらい茹でて、おたまで取り出すとポーチドエッグが完成。
3.バターをフライパンで溶かし、ふすま粉を加えて焦げないように炒める。トロッとしてきたら牛乳を入れてホワイトソースに。ふすま粉なのでホワイトにはならないが、あとでチーズを入れるので大丈夫。
4.3に卵黄を少量の牛乳で溶いて加える。さらに擦り下ろしたコンテも加えて溶かすとソースの完成。
5.1の上にハム、ポーチドエッグを乗せて、4のソースをたっぷりかけたら出来上がり。
著者: へた釣り