ランチはなるべくお野菜中心でヘルシーな物をと心掛けてはいるが、サラダばかりじゃ男が萎える。たまにはがっつり肉食でもしてみるかと、並木橋にあるラテンスタイル鉄板ステーキの店、ローリングストーンへ。どうせならと牛、豚、鶏が全部乗った鉄板ステーキを貪るように食らう。
渋谷から明治通りを恵比寿方面に向かう2つ目の信号が並木橋だ。ローリングストーンは並木橋の交差点で目立っているインド定食ターリー屋の2階にある。あまり広くない階段を上がっていくとすぐにキッチンとカウンター。3階にもテーブル席があるが、1人だとカウンターに通される。糖質オフを意識したオーダーはしやすい。ライスのセットは別メニューになっているので鉄板料理だけ頼めばよい。チキンガレット(200グラム)なら480円とお安くあげることもできるが、今回のテーマはがっつり食うだったので、1280円のリスボンプレート(牛ランプ、ポーク、チキンを合わせて400グラム)を頼んだ。
注文して待つことしばし、ジューッという脂がはじけるような音ともに熱々になった鉄板が運ばれてくる。上には鶏の腿肉、豚のブロック、そしてまだ火の通ってない赤身の牛のランプ肉。自分で焼き具合を決めるのがラテンスタイルなのかな? 片面がしっかり焦げ目がつくまで焼いて、残る片面にはあまり火を通さないくらいが好みだ。脂が跳ねなくなるくらい鉄板が落ちついたら肉をひっくり返す。卓上には4種類のソースがあり好みでそれを使って食べる。ランプ肉は柔らかい赤身肉で食いごたえあり。ローストポークは焼いた豚肉らしい脂の甘味が感じられて3種の肉の中では一番美味しかったかも。骨付きのチキンの腿は安定の美味さ。付け合わせはインゲンとコーン。これくらいの量ならOKと、コーンまで残さずにがっつり!
著者: へた釣り