HbA1cも体重も何もかもこの数カ月横這いなので毎月通院することの意味を見失いつつある。糖質摂取量130グラム/日を上限とするゆる糖質オフに切り替えても、HbA1cも食後血糖値も大きな変化はなかった。糖尿病完治したんじゃね?とあり得ないことを考え始めてしまっている。
糖尿病は完治するのか? 完治はしないが寛解はすると考えてよさそう。糖尿病を発症する以前の生活習慣に戻さなければ医者にかかる(少なくとも毎月通院する)必要のない状態にまで回復できるのではないかと考えたい。HbA1cは半年以上5.5を超えていない。食後2時間血糖値も90前後で糖質の摂取量を増やした直近の2カ月でも92、95と安定している。糖質摂取量130グラム/日を上限とするゆる糖質オフ道楽を続けていくのなら事実上の完治宣言しちゃってもいいのではないかと……。そのためにも8月に経口ブドウ糖負荷試験を受けられるよう先生と交渉してみるつもり。これを一度やっておかないと自分の体の状態が把握できない。
合併所の多くも危機はさりつつある。網膜症のチェックではほぼ問題なしと診断された。眼科で見せてもらった眼底の写真は8月に撮ったものは白い部分(むくみ)や黒ずみ(出血)が何カ所かにくっきりと見られてたが9カ月で若干の黒ずみは残っているものの問題なしというレベルに回復した。目下の一番の懸念は頸動脈エコー検査で分かった血管のプラーク。これは糖尿病のせいというのもあるが約30年にわたる喫煙の影響が大きいようだ。現状のコレステロール値ならこれ以上悪化することはないと言われてはいるが……。血管のイラストの内部を赤く塗りつぶされたカルテを見せられるとあまり気持ちのよいものではない。
著者: へた釣り