今月は少し不摂生をしてみて来月の通院時のHbA1cの数値がどう変わるかをチェックしようと考えていたのだが……血糖値以前に体重に異変がwww 1キロ太った。不摂生がすぎたか…慌ててランチは健康的に。恵比寿のオーガニックカフェhanに京都野菜のベジプレートを食べに行く。
hanは恵比寿駅から北里大学病院方向へと向かうバス通りに面したビルの2階にある。お店なのだからひっそりとと書くのはまずいのだが入口に手書きの看板が出ているだけであまり目立たない。はんこ屋さんが1階にある雑居ビルの細い階段を上っていくと2階がお店だ。座り心地のよい椅子と木のテーブルが置かれた落ちついた雰囲気のくつろげるお店だ。京都の契約農家直送の無肥料・無農薬野菜や有機野菜を食べさせてくれる。今風にいうとマクロビオティック。京都なので精進料理? 卵、乳製品、白砂糖、化学調味料一切不使用の不摂生とは真逆をいく超健康優良食だ。
オーダーしたのはベジタブルプレート(1500円)。野菜の料理7種類に玄米ご飯かベーグル、そしてスープが付いてくる。玄米ご飯を頼んだ。まず運ばれてきたのがスープ。大豆ミートとトマトのスープだと説明される。さっぱりとしていて少し酸味を感じるトマトスープにカリフラワー、ニンジン、グリンピース、パセリ。ミンチのように見えるのが大豆ミートだ。すごく優しい味だった。
スープを飲み終えしばらくすると運ばれてきたのがベジタブルプレート。ベジタブルというと野菜ばかりと想像していたが、正確には野菜と海藻で作られたお料理が少しずつ7種類お皿の上に乗っている。味付けはメリハリが効いている。自家製の揚げに張られたお出汁やキャベツのドレッシングなどははっきりとした味だ。ひじきやワカメなどはごくごく薄味。キュウリの漬け物やマヨネーズ和え、酢の物はちょうど中間くらいの味付け。いずれも素材の味を壊さない、それでいて料理としてきちんと楽しめるように調理されている。こんな料理なら急いで食べようとは思わない。ゆっくりと一口一口味わいながら食べないともったいない。
玄米ご飯がこれがまたおいしくってびっくりした。噛めば噛むほどに米の甘みが出てくる。すこしもっちりとした食感も楽しい。さらに海苔を細かく砕いた物がふりかけのようにかかっておりほんの少しの塩分が玄米を咀嚼するという行為を飽きさせないで楽しませてくれる。今まで食べたことのある玄米ご飯で一番美味しかったかも。ゴマの一粒も残さずに完食!!
著者: へた釣り