会社の友達とニセンベロすることに。2人とも呑んべ。それにふさわしいお店を探していると見つけたのが大門にある居酒屋かぼちゃ。なんとお酒は30分300円(最初は1時間から)でドリンクバー形式の飲み放題。ニセンベロの予定がお酒が過ぎてニセンベロベロになれちゃうお店だ。
地下鉄大門駅を上がってすぐ。大門交差点のすぐ近くの雑居ビルの6階に店はある。エレベータで上がっていくと引き戸の入り口。昔ながらの居酒屋って感じだ。会社帰りの3~4人組のグループで店は結構混んでいる。どっちにカメラを向けてもほかのお客さんが写ってしまうので店内の写真は撮れなかった。飲み放題を頼むと最初の一杯だけは店員さんが注いでくれる。芋焼酎の水割りとビールを頼んだ。お通し(イカゲソ)とともにジョッキに入ったお酒が運ばれてくると飲み放題スタート!! 芋焼酎だけでも天孫降臨、天文館、国分と3種類もあってびっくりした。割る用のジュース(シロップ?)類も充実していたが、糖質が怖いので水割りにしておく。ビールはジョッキをセットすれば自動的に傾けて泡がほどよく立つように注いでくれる。
おつまみメニューも昔ながらの居酒屋さん風で紙に欲しい数を書きこんでオーダーする。各自好物を頼んでシェアして食べようということになる。飲み放題で600円使っているので、おつまみに使えるのは1400円まで。といっても250円からなので各々3品か4品は頼めてしまう。メニューの数は多い。お刺身もあれば串もあり、中華もあったり、ナポリタンまでっ!!
暗算しながらメニューとしばしにらめっこ。懐かしのタコさんウインナー(390円)とサクサクのハムカツ(390円)は外せない。というか、これらを食うためにニセンベロをしているのである。お野菜も1品は欲しいので塩ダレで食べるやみつきキャベツ(300円)を頼む。これで1080円。つまみの分量が分からないのでこれらを食べてお腹に余裕があるならもう1品くらい追加することに。ニセンベロでつまみが足りるかなという心配ではなくお腹いっぱいになるかもと不安になるのだからがぼちゃ恐るべしである。お味の方は想像通り。懐かしい感じがする昭和の居酒屋の味がした。
同行者が選んだのはアジフライ(250円)で油物でお腹を膨らますというニセンベロ戦略。お好きな人は絶対に頼む自家製ポテトサラダ(350円)。あえて中華から手作り肉汁焼き餃子(390円)でこちらも990円とあと1品何かを追加してもニセンベロ予算内。1時間あれば焼酎の水割りやビールを5、6杯は呑める。つまみも3品、今回は2人でシェアして6品も頼めちゃったのであるから、これまでのニセンベロで最も満足度が高かったかも。満足度というより、単にベロベロ具合が激しかったともいうが……。お支払い額はちょうど1人2000円くらい。お通し代がかかるので、もう1品ずつ頼むと危なかった。
著者: へた釣り