糖質オフと最も相性が悪い外食先の1つが中華である。××飯も△△麺も糖質の塊なのでNG。一品料理も糖質の高い物が多く、糖質10グラム以下の料理を探すのに一苦労する。でも、あえて鬼門に挑んでみた。バーミヤンで低糖質ランチできるかな? 予算は気にしない方向でwww
バーミヤンのランチメニューをチェックする。どれもこれもおかずの糖質が高そうな上に、ご飯をしっかり食べて腹八分目の量になっているので、ご飯なしだと量が足りない。麺ランチは糖質的に論外。一品料理を頼んで、いくつかサイドメニューを追加するしかない。メインで糖質が低そうなのはマーボー豆腐、野菜炒め、エビチリ、酢豚でぎりぎり糖質20グラムってとこだろうか。食材だけみれば大丈夫そうに見えても、とろみの付いたタレには片栗粉が含まれるので糖質量が跳ね上がる。本来はビールのお供のおつまみ小皿メニューなどもチェックしながら頼んだのは……。
おつまみメニューから「ネギザーサイ」。サラダは量が少なそうだったので食物繊維を摂るためにザーサイを選んだ。糖質はほぼゼロ。それでいてしっかり噛んでゆっくり食べられるので、血糖値を上げない中華メニューのナンバー1は、ザーサイなのではないかと思う。まずはこれから食べ始める。
野菜も少しは摂っておこうと餃子・サラダセットを頼んだ。サラダの量はほんの少しだけ。値段に合ってない気がしたので、この注文は余計だったかも。ただし、この日は餃子込みで糖質オフランチを組み立てることを目論んだので、餃子3個とサラダのセットを頼むしかなかった。サイゼリアでも感じたがランチセットのサラダは外れる。
ザーサイとサラダを食べたら、いよいよメイン料理の「特製コク旨マーボー豆腐」。マーボー豆腐の糖質は6グラムくらい。それほど辛くはなく、とろみが思っていたより強かったので、もう少し糖質あったかな?って印象。それでも1人前で糖質が10グラムを超えることはないと思われる。もう少しパンチが効いた味の方が好みなので「四川麻婆豆腐」の方にしておくべきだったかも。
おつまみメニューからはもう1品。「おつまみバンバンジー」を頼んだ。おつまみメニューは1つ頼むと299円。2つセットで頼むと500円になる。マーボー豆腐だけでは量的な満足感が足りなかったが、バンバンジーを少量食べるとほどよく腹六分目くらいになった。糖質量は4グラムくらいかな?
最後に餃子。餃子なんて食べていいの?と言われそうだが、餃子1個の糖質量は3グラム。セットに付いている3個くらいなら残さず食べても9グラム。1人前は無理でもこの量なら食べられるわけだ。お酢をたっぷり付けて、糖質の吸収を抑えるように気を付けて、久しぶりの餃子の味を堪能する。飛び抜けて美味い餃子ってわけではないんだけど、それでも美味い!!
残すことなく完食。摂取した糖質は25グラム前後くらい。低糖質な中華ランチを食べるという目標は達成できた。ちゃんと腹八分目にもなったのだが、ランチ代としては少々お高めの1300円台。某餃子チェーンで挑戦すればもう少し安くできるかな? また餃子を食べたくなったら挑戦してみるつもり。
著者: へた釣り