子供の誕生日やX'masは、糖質オフでも妻や子供たちと一緒にケーキを食べてお祝いしたい。でも糖質たっぷりのケーキを解禁する気はない。気の早いX'mas準備で糖質オフなアイスチーズケーキを試作した。リコッタで作ったカッサータにフォンテーヌ・ブローを乗せてみたら大成功♪
リコッタは比較的安く手に入るフレッシュチーズの1種でラテン語で「二度煮た」という意味であるらしい。ふんわりとした口どけと牛乳の甘さを味わえる。おぼろ豆腐のように滑らかだけど少しぽそぽそとした食感が特徴だ。リコッタはカッサータというイタリアのアイスケーキの材料として使われることでも知られている。X'masに向けてカッサータを試作してみることに。正確には妻に試作してとお願いしてみたら、今回はツンデレ化せずに作ってくれた。なので、調理過程の写真ありwww
1.よく冷やしたボウルに生クリーム80グラムとラカントSを入れて八分立てまで泡立てる。泡立て器で持ち上げると柔らかいツノが立ち垂れさがる状態が八分立てだ。
2.生くるみ30グラムを粗く砕き、別のボウルでリコッタチーズ100グラムと混ぜ合わせる。くるみの粒が均一に行きわたればOK。
3.2に1を入れて混ぜ合わせる。分離しないように3回くらいにわけて作業を行うとよい。
4.型に入れて冷凍庫に入れて固める。
糖質オフの関係でカッサータの具として入れたのはくるみだけ。ケーキと呼ぶにはやや甘味が足りない。カッサータと組み合わせて、ケーキな感じを演出できる低糖質な物……少し前に作ったソフトクリーム状のデザート、フォンテーヌ・ブローをカッサータの上に乗せればケーキ感が大幅に増すに違いない。
というわけで出来上がったのがこちら。雪をイメージさせる立派なX'masケーキだ。食べ方に少しコツがある。アイスを食べる感覚よりもおしとやかに。少量ずつ口に運んでカッサータがとけていくのを楽しむ方がチーズの味が強く感じられて美味しい。デコレーションをもう少し凝れば完璧なのだが……何かいい手がないかなぁ~。
著者: へた釣り