楽しみにしていたラ・メゾン・デュ・フロマージュという表参道のイベントに行ってきたが…無料で本格的なヨーロッパチーズを試食できるとあって想像以上の大行列ができていた。並んで試食だけはできたものの、ワークショップ受講の受付は既に終了しており日本酒の勉強はオアズケに。
15時半くらいに会場であるZeroBase表参道に着き、試食してから16時スタートのワークショップ「日本酒が実はチーズに一番合う飲み物!?」を受講して帰ろうと思ってたのだが……会場に近付くと、甘かったぁぁぁあああああ!!と絶叫したくなる。会場前には長蛇の列。行列に並ぶのが大嫌いなので、諦めて帰るかという考えも一瞬頭に浮かぶくらいの人、人、人。せっかくここまで来たんだし、無料でチーズの盛り合わせを食べられるのを諦められずに列の最後尾に並ぶ。
パンフレットが渡され、その中に今回試食できる3種類のチーズの盛り合わせが説明されていた。プラトーAはミモレットとブリ・ドモーが、プラトーBはカマンベール・ド・ノルマンディーとコンテ、プラトーCはマンステールとブルー・ドーベルニュがそれぞれ目玉になっており、各5種類のチーズが盛られている。食べたことがないチーズはなかったので手がたくプラトーBを選ぶ。
四角の紙皿の上には食べやすい青カビチーズのフルム・ダンベール、コンテの8カ月熟成、カマンベール・ド・ノルマンディー、殺菌乳のブリ、キューブチーズと干しブドウが盛られていた。カマンベールは自分で用意するときはもっと熟成させてトロトロにしているので少し物足りなさは感じたが、盛られているのはいずれも大人気のチーズなので安定の美味しさだった。チーズのプロが盛り付けるとやはりキレイだなぁと感心した。
無理を承知でワークショップのスケジュール表を見てみたが……既に受付終了していた。日本酒とのマリアージュは特に人気らしく18時15分からスケジュールが追加されていた。でも…あと2時間も表参道で時間をつぶす気力はなかった。ラ・メゾン・デュ・フロマージュは11月7日まで行われるが、ワークション目当ての人は、かなり気合を入れて早く行って、受講券をゲットしておく方がよさそう。
著者: へた釣り