誘われたら断らないという方針なので忘年会はまだまだ続く。ということは鯨飲馬食で摂りすぎた糖質とカロリーをほかの食事でなんとか帳尻を合わせる作戦も継続中だ。サラダばかりだと飽きてきたので中目黒・はな豆で超美味野菜の食べ放題ランチをしてきた。サラダより満足感あり!
ここのところランチはサラダだけにし、3軒のサラダ専門店をパワーローテーションしてきたのだが飽きてきた。このままでは帳尻を合わせる作戦の継続がつらくなりそうだったのでなにかいいお店はないかなと探してみつけたのが中目黒の駒沢通り沿い、目黒区役所のすぐ近くにある農家のおすそわけ はな豆というお店。ランチは農家直送の新鮮野菜を使ったお料理の食べ放題をやっている。生野菜だけでなく野菜を使ったお惣菜も食べられる。お店の中はほぼ女性客で例によってアウェイ感がすさまじいが、もう慣れた。気後れせずにお店の扉を開ける。
ランチはメインの料理を5種類の中から選んでそれに玄米ごはんとお味噌汁、野菜料理の食べ放題がついてくる。この日のメインは、「ひこま豚のトロトロ角煮」(+500円)、「テンぺの醤油麹漬け畑のステーキ」(+200円)、「鶏肉の磯辺揚げ」、「アジフライ」、「温かい月見とろろ十穀うどん」から選べた。帳尻合わせのためになるべく低カロリーの物が望ましかったのでテンぺの醤油麹漬け畑のステーキを頼む。席に着くとまず大きなお皿とお箸が運ばれてくる。メイン料理をオーダーしたらお皿を持ってお店の中央にある食べ放題コーナーに向かう。
生野菜に豆苗の炒め物、きんぴら、ひじき、天ぷら、ブロッコリーを蒸した物などが置かれていた。ドレッシングは複数用意されていて、味のバリエーションも豊富だし、色とりどりでお皿に盛るのが楽しいしでもうこれだけで幸せな気分。ドレッシングは玉ねぎにした。豆苗の炒め物のように味がしっかりしている物もあれば、カブのように野菜そのものの美味しさで勝負した物も。小カブと赤カブはびっくりするほど美味しかった。結局2皿オカワリしてしまう。おぼろ豆腐も美味しかった。天ぷらを除けばカロリーや糖質は控えめだ。
野菜料理の食べ放題を楽しんでいると運ばれてくるのが玄米ごはんとお味噌汁。お味噌汁の具はマイタケに豆腐、油あげ。すごく上品なお味だった。味噌汁よりもびっくりしたのが玄米ごはんの美味しさ。もしかしたらもち米が入ってる?と疑いたくなるもっちりとした食感で甘みがある。これまで食べた玄米ごはんの中で一番美味しかったかも。
メインの料理はテンぺの醤油麹漬け畑のステーキだ。テンぺは大豆を発酵させた物で納豆に似ているが臭いやクセはない。テンぺを叩いてミンチ状にした物を四角くまとめて焼いてある。表面にまぶしてある醤油麹が香ばしく、大豆と醤油の相性が悪いはずがない。しっかりした味でご飯が進む系だ。糖質オフじゃなければ美味しい玄米ごはんをオカワリしていたと思う。
著者: へた釣り