忘年会のお誘いもそろそろ終わり? 帳尻合わせ作戦で体重の増加は食い止めている。痩せない豚の脂算用によれば、松の内がすぎ会食や飲み会の機会が減れば体重は減少し始めるはず。今日もカロリー控えめ健康ランチにする。恵比寿のSUMI-BIOで大豆ミートの酢豚を食べた。
ダイエットを始めてから気にはなり続けていたけど行ってなかったお店の1つが、「契約農家直送のオーガニック野菜や、自然飼育の黒豚、薩摩地鶏など、こだわりの食材を使用したヘルシーメニューが自慢のオーガニックダイニング」のSUMI-BIOだ。自然生村などがある裏恵比寿通りのビルの2階にある。行かなかった理由? お店が2階なので、中の様子をうかがい知ることができず、おハイソなマダムたちが優雅にランチしてそうで怖かったから。実際に店に入ってみると、男性1人の客でも邪険にされたりすることはないんだけどね。
ランチメニューは種類が豊富で大豆ミートの回鍋肉、大豆ミートの酢豚、BIO野菜の五品盛り、木の子と野菜の玄米天丼、有田鶏もも肉の唐揚げ、黒豚ロースの生姜焼き、サーモンの西京焼きの7種類。お値段は900円から1300円だ。カロリーを考えるならBIO野菜の五品盛り。他の店では食べられない物をと考えると木の子と野菜の玄米天丼がまず候補にあがったが、野菜の五品盛りだと満足感に? 玄米天丼は量が分からないのでカロリーが不安。しばし悩んで大豆ミートの酢豚を注文した。
中華の甘酢餡は大好物だ。中華料理を食べに行ったら必ず甘酢餡がかかった料理を1品は食べていた。中華の餡はカタクリでとろみが付けられているので糖質を含む。本当は回避すべき物なのだが、天丼を我慢するんだから甘酢餡くらいは許されるはずという自分に甘い選択www でも、この選択は大正解。お膳が運ばれてきて甘酢餡の香りを嗅いだだけで幸せな気分になる。食事は食べて幸せな気分を味わえるのが大事だと思う。
大豆ミートはまるでお肉のような食感と説明されることがあるが、どちらかという湯葉や油揚げに似ていると思う。肉に似た物を期待すると裏切られたと感じるが、揚げた湯葉だと思って食べると非常に美味しい。湯葉も大好物だったりする。大好物の湯葉に好物の中華の甘酢餡がからんだ物を食べられるのであるから文句なし。ニンジン、椎茸、玉ネギ、ピーマンもオーガニック野菜が売りの店の物なので間違いなし!
ご飯は白米か玄米から選べるので、少しでも糖質量とその吸収を抑えるために玄米を選ぶ。小豆と一緒に炊かれており黒ごまがかかっているので糖質的に絶対に食べられないおこわのようでうれしい。お味噌汁は野菜の味が汁によく出ており、豚汁の豚肉抜きのような甘くて優しいお味。これに大豆と昆布、根菜の煮物の小鉢とお漬物が付いて1000円。今後、中華の甘酢餡が食べたくなったらここにランチしに来ようかな。
著者: へた釣り