食ったどぉおおおおお~である。家族でクリスマスパーティ。今夜ばかりはダイエットのことは忘れてスパークリングワインとチーズだらけの晩餐をいただく。念願だったモンドールの1個食いなんて贅沢もしちゃったし…。明日、体重計に乗るのがちょっと怖い。糖質オフにはなってるけどね~。
羽目を外しすぎた?って後悔する気はない。家族での楽しいパーティである。1人だけ別メニューにしてもらったりせずにみんなと一緒に楽しみたい。とはいえ、糖質を摂りすぎるとマズいので、糖質量だけは意識した。ケーキだけは別メニュー。まずは乾杯。クリスマスの乾杯はロゼのスパークリングがいい。トスティ・ロゼは泡立ちが優しく、ロゼらしい甘さが感じられるスプマンテ。400円くらいで大安売りされていたのを買ったのだが、大正解だった。
クリスマスといえばチキンなので、腿肉とゴロゴロ野菜のオーヴン焼きを作ってもらう。骨付きの腿肉にオリーブオイルとハーブ、レモンの香りが移っていて満足なお味。野菜は北海道から送ってもらった玉ねぎとジャガイモ。糖質の問題でジャガイモはパスして玉ねぎだけいただく。鶏の脂が浸みた玉ねぎは甘さが引き立って絶品だった。
今年のクリスマスパーティのお楽しみはモン・ドールの1個食い。エピセア(モミの木)の樹皮で巻いてエピセアの棚で熟成され、エピセアの木箱に入れらているのでクリスマスにぴったりだ。上部の皮を切り取って、オーブンで加熱してトロトロに溶かした物をスプーンですくって食べる。黄金色の生地からはエピセアの香りとミルクの濃密なコクとほどよい塩味。「チーズの真珠」と讃えられるモン・ドールは期待を裏切らなかった。クリスマスのチーズは毎年これにしようと思う。
モン・ドールに欠点があるとすれば子供たちには少し味が刺激的すぎるらしく、一口二口は付き合ってくれるが、すぐにいつものチーズフォンデュの方がいいとなってしまうことかwww そうなることはあらかじめ予想されていたのでチーズフォンデュも用意してあった。具はブロッコリーとうずらの卵とソーセージでいずれも子供たちの好物だ。同じ具材をモン・ドールにからめて食べても美味しかった。
スパークリングワインの2本目はカバ・プリメール ブリュット・レセルバ。シャンパンと同じように瓶内熟成されているスペインのカバでフルーティで飲みやすい。でも、モン・ドールと合わせるにはちょっとパワー不足だったかもというのが反省。モン・ドールのコクに負けないフルボディの赤を来年からは用意しようと決める。
妻と子供はクリスマスケーキを。ケーキには付き合えないので、リコッタから作るカッサータにフロマージュ・ブランから作るフォンテーヌブローを乗せた物を食べる。昨年も同じ物を作った。チーズを原料にした真っ白なアイスケーキ風のデザートなのでクリスマスにこれを食べられるのはなんだかうれしい。残ったカバは生ハムとサラミ、白カビチーズ(カプリス・デ・デュー:白泡ワインにぴったり)をあてにしていただく。糖質はさほどでもないが、カロリーは怖くて計算できないwww
著者: へた釣り