糖質オフに中華は鬼門だと知りつつランチに中華を食べてしまう俺がいる。前回はバーミヤンで、今回は中華のバイキングランチをやっている麻布十番・楓林で禁忌とされる中華ランチに挑戦してみた。これ以上摂るなってカラータイマーがピコ~ンピコ~ンと鳴ってたような気がするorz
お昼時に麻布十番。十番でランチといえば鉄板なのがたき下の魚の炭火焼き定食かあん梅 ぎん香の干物定食なんだが、両方ともご飯まで含めて味自慢和定食のお店なので、ご飯はいらないと断りにくい。十番といえば焼き肉も有名なので純豆腐(スンドゥブ)でも食うかと考えたが店の前で見た真っ赤な鍋の写真に糖質はOKでもお尻の受難によろしくないと思い直す。
悩んだ末に、久しぶりに中華ランチに挑戦してみるかと思い立つ。楓林というお店で中華のバイキングランチ(1250円)をやっているのを思い出したからだ。バイキングなら糖質的に食べてはいけないものを食べずにお腹いっぱい食べることができる。値段分元をとってやろうというほどには若くないが、値段分は満足できるランチをいただけるのではないかと考えた。そしてその考えは大きな間違いだった。
以前来たときは糖質なんて意識してなかったので、どんな料理があったのかあまりはっきりとは覚えていなかった。さて、お皿を持って食べられる料理を取ってこようとした時点でこれは失敗したかもと気付く。ほとんどの料理が糖質を多めに含んでおり糖質量を気にしているとサラダコーナーくらいからしか料理を取れない。妥協気味にマーボー豆腐と酢豚、蒜苗肉絲とサラダと玉子とキクラゲのスープ。
バイキングなので1皿で終わるわけにはいかない。糖質的には止めておいた方がよいとは分かっているのだが、もともと食いしんぼうなので我慢がきかない。2皿目はニラ玉、鶏唐、酢豚、蒜苗肉絲。サラダとスープもオカワリする。ご飯類や麺類、点心類は取ってないが甘酢などで少しずつ糖質を摂っているという自覚はある。
もうやめとけという糖質オフカラータイマーがピコ~ンピコ~ンと鳴っている気がする。なのに、ここまでくると毒を食らわば皿までってな開き直りが起きる。3皿目で鶏唐、酢豚と半分だけだけど春巻。ウルトラマンならジョワッと宇宙に飛び立てばカラータイマーはリセットされるが……糖質オフタイマーは…しばらくガチ糖質オフしてリセットするしかないかも。
著者: へた釣り